みなさんこんにちは!

シーシャライフ満喫されてますか?ASLAJ web担当のmです!

今回は!8月の「脱シーシャ初心者月間」企画第二弾

「シーシャ夏期講習」の第一回をお送りいたします!

第一回の今回はたいきくんに「ミント」について習ってきました!

 

ミント好きな方はもちろん、

シーシャの温度調節ってむずかしい…なんて方も

ぜひこちらを読んで参考にしていただければなと思います!

 

第二弾のあまざっぱり編はこちらから

【脱シーシャ初心者】シーシャ夏期講習 あまざっぱり編

 

シーシャ夏期講習とは

シーシャフレーバーというのはフレーバーごとに味が違うのはもちろんですが、

ジャンルごとにもなんだか炊くコツやポイントがある気がする…という観点から

ホワレカフェスタッフに、テーマのフレーバーについてのあれこれや

うまく炊けないときのコツも一緒に聞いちゃおう!という企画。

取材時にわたくし担当mが実際に炊いてみて感じた疑問をそのまま記事にさせていただいている次第です。

 

 

今回使うフレーバー

第一弾の今回のテーマは「ミント」なのですが…

実は私ミントがばっちばちに苦手なのです…歯磨き粉ォ…ってなってしまいます。

そんな旨をたいきくんに相談した結果選んでもらったフレーバーはこちら

 

【TROY ミント】

ミントもいろいろ

シーシャフレーバーというのはおなじ名前のフレーバーでも味が全然違うもの。

もちろんミントにもいろいろ。

たいき君曰く、「青味ミント強ミント(清涼感強め)甘みミント」と分別できるらしいです。

たいき君セレクト、代表フレーバーは下記の通り。

 

強ミント FML 

 

 

青味ミント DOZAJミント

 

そして甘みミントのトロイミントというわけです。
食べ物もそうですが、アクが強かったり刺激のあるものが苦手なので今回は甘めミントということになりました…

 

 

TROYミントは低めから攻めるべし

今回使うのはTROYのミント。

TROY系はもちろん好みやフレーバーにはよりますが、低めから始めるとうまくいくとよく聞きます。

そんなわけでじっくり熱を通したいのでセッティングはアストロボウル+イグニスの組み合わせ。

 

たいきくん
たいきくん
お菓子系もそうなんだけど、甘い部分を出そうと思ったら温度帯は低めからじっくりスタートがおすすめ!
もちろん、メーカーにもよります!

 

とはいえ、初心者の我々としては低めでスタートってどうしたらいいの…?

どうしてもあがっちゃうんだけど…という方も多いはず。私も。

 

低めのスタートってどうしたらいいの?

シーシャってやっぱり温度管理が大事。

今回は低めからのスタートとのことだけど、どんな工夫をしたら低くなるの?

たいきくん
たいきくん

簡単なのは、アストロボウルなら炭は3つで蓋を閉めて一回吸い上げてそこから蓋を開けて調節する方法。
アストロボウルの場合は、アルミを張っているからボウルにある程度熱が通ってしまえば
保温率も高いので蓋を開けちゃってても大丈夫!
炭2つにして蓋閉めて調節する方法もあるね。

あと、温度が上がってしまうというのは、ボウルの下の方のフレーバーに熱が通ってないから。
これはちょっとミントを炊くにあたって一つのポイントになるね。

 

 

ボウルの下の方まで熱を通す

たいきくん
たいきくん
ミントは初速でボウルの下まで熱を通せないと清涼感や味の持続力が落ちちゃうよ。

 

「ボウルの下まで熱をしっかり通す」これは、宿題コラムでこれでもかと

口すっぱく言われ続けた言葉です…

吸いが浅い私はどうやらこれが全然できていないみたいで…最近の悩みでもあります。

 

たいきくん
たいきくん
これは、お客さんやスタッフに「ビルドアップ」って伝えてる方法なんやけど。
吸い始めは肺活量の1割、2割で吸って後半になるにつれて7,8割で吸うって方法。

これは何の意味があるかっていうと、たとえばヒートマネジメントが100%あったまってるとして、
これをそのままガッって強く吸ってボウルに熱を伝えてしまうとフレーバーの温度が上がりすぎたり、
せっかく空気が通るようにふわっともったフレーバーが吸った力で寝てしまう。
そうなったら、味も煙も出なくなってしまう。
そのなかで、100%の熱をゆっくりとやさしく
まだやわらかいフレーバーに当てながら煙に変えていくってことをしています。
宿題のコラムで一度紹介したことがあったかな?

 

そういえば、甘さっぱりのコラムでさらっと触れていましたね…

ビルドアップのイメージは下の画像を参照。

泡の出る勢いがはじめから最後にかけて違うのがわかっていただけるかと思います。

 

 

清涼感を越えた先の甘さ

今回は「はじめから甘さを感じるミントシーシャ」を目指して調節してきましたが、

FMLやTROYなどブランドによって、清涼感や青味を出し切った後にくる甘さというのもあるらしいんです。

実際に吸わせてもらいましたが…正直ミント嫌いの自分の中で革命を感じるレベルの甘さでした…!!

ミント独特の甘い味の中に煙を吐いた後の香りに、なんとなく柑橘っぽい香りを感じる…

 

たいきくん
たいきくん
FMLって、最初は青さと清涼感がバチバチにあがってくるんやけど、
急に清涼感が落ち着いてきた瞬間に甘くなる瞬間があるのよ。そこが本当に甘くておいしい。
TROYのミントも近いところがあるんよ。
今回は初速からずっと甘いミントの作り方を教えてるんやけど、もっと甘くしたいのなら、
はじめの方に高温めで炊いて、清涼感や青味のピークを早めに超えてしまえばあとは甘いだけ。

温度を上げたら吐いた後に出る甘みって言うのが、上げたら上げた分だけ増す。
でも、もちろん清涼感も一緒に上がってきちゃうんやけどね。もうこればっかりは訓練やね。

 

 

炊いてみた感想

今回も立ち上げはうまくいかず。

がっつり温度をかちあげてしまい、それはそれはググっと清涼感のあるミントを作り上げてしまいました。

現在ぶつかり中の壁「下のフレーバーまで熱を通す」に今回もぶちあたりましたが、

ビルドアップという技も身につけ、アドバイスをもらいながら

なんとか甘みを出す・キープするというところまでこぎつけることが出来ました。

肺の奥までミント。

 

正直、ミントは今まで避けてきた道なのでTROYミントが他と比べてどうみたいなお話はできないのですが…

ミントにもいろいろあるというシーシャでは案外当たり前なことに改めて気づくことができ、

2mmくらいミントと仲良くなれたような気がします。

 

 

まとめ

というわけで今回は、シーシャ夏期講習 ミント編をお送りしました!

「ミント」と一口に言ってもいろいろなミントがあるのはなんとなく理解していましたが

ここまで奥が深いとはおもってもみませんでした…

特に、清涼感を越えた先の甘さは本当に自分の中で衝撃的で、

ミントが苦手な方にも是非味わっていただきたい。それくらいおいしかったです…!

これを機会に、ミント克服してみようかな…

 

みなさんもこの暑い夏にミントのシーシャと向き合ってみませんか?

次回は、「あまざっぱり編」をお送りいたします!こうご期待!