みなさんこんにちは!

シーシャライフ満喫されてますか?ASLAJ web担当のmです!

今回は「シーシャ夏期講習」の第三回目最終回です!

最終回の今回は、「BTS編」ということで

ホワレカフェスタッフの伊織ちゃんに

すっぱめ代表フレーバーBTSをよりおいしく楽しむ方法を教わってきました!

 

BTSのきっついすっぱさも甘いところも好き好き大好き!なんてBTS好きの方はもちろん

あのキック感が苦手…なBTS苦手ユーザーな方も、

おいしくBTSを楽しめちゃう情報盛りだくさんなので、ぜひご一読を!

 

第一弾ミントと第二弾のあまざっぱり編はこちらから

【脱シーシャ初心者】シーシャ夏期講習 ミント編

【脱シーシャ初心者】シーシャ夏期講習 あまざっぱり編

 

そもそもBTSってなんぞや

今回のコラムの主役「BTS」。

パッションフルーツの華やかでフレッシュな香りがおいしいフレーバー。

このフレーバーの特徴はやっぱりあのぐっとくるすっぱさとキック感でしょう。

そして、ビタっと温度帯がハマったときの甘さ。この二面性を溺愛する方が多いイメージです。

かく言う私も大のBTSファン。

仕事終わりの疲れた体にぐっとくるすっぱさが染みるんです…

そして甘さに甘やかされる…ハマると沼のような魅力深いフレーバーですよ。

 

意外なところで活躍するBTS

少しこの先の先取りになってしまうのですが、

今回炊くミックスでBTSのフローラルな香りの部分に出会うことが出来ました。

 

伊織
伊織
BTSは、私も結構フローラルだと感じてる。
香水にも成分表をみたらパッションフルーツ使ってることもあって、
フローラルのミックスに使うことも結構あるよ。
DOZAJのリンデンティーとかTickTockのリラックスにも相性は抜群だったりする。
あとはアルワハエリートのローズとか。
ちょっと足してあげることで、青臭く感じてしまうところとか作られた花っぽさが
ナチュラルな味に変わってくれるのでおすすめだよ。

 

 

BTSをもっと楽しむmixとセッティング

ということで今回はそんな「BTSをもっと楽しむ」というテーマで

伊織ちゃんが酸いも甘いも楽しめちゃうミックスを作ってくれました!

さっそくセッティングとフレーバーをご紹介させてください!

 

セッティング

アストロ ボルテックスボウル

ホワレカフェスタッフ曰く、

ストレートボウルとファンネルボウルの良いとこ取りの性質を持つボウル。

今回は紹介までに留めますが、いつかきちんと紹介できればと思います。

 

 

ロータス・ロータス式ヒートマネジメント

残念ながらASLAJではお取り扱いの無い商品になりますが、

ODUMAN イグニスに似た形状のヒートマネジメントでおうちシーシャなどでは

定番の商品なので見たことがある・持っている方も多いのでは?

 

伊織
伊織
今回このセッティングなのは、
フレーバーにぐっと強く熱が入ってしまうの防ぐため。
今回はとにかく優しく熱をいれてあげたかったのと、ラヤリナは熱に弱いので
それをカバーリングするためにセッティングの段階でぐっと熱が入って
急に焦げてしまったり、温度を高くしてしまわないように
ボルテックス+ロータスという組み合わせにしました。

 

 

使用したフレーバー

今回のミックスで使用したフレーバー達です。

商品名の横にグラム数を記載させていただいたので、ぜひチャレンジしてみてください!

 

Golden Layalina BTS (9.5g)

 

Tick Tock Mr.juice (1g)

 

 

DOZAJ パッションフルーツ(3g)

 

 

DOZAJ レモン (0.5g)

 

パッションフルーツの鮮やかな甘みとフローラルさすら感じる香りに
煙を吐いた後味に感じるレモンのさわやかな香りが追いかけてくるのが楽しい温度調節次第では、
BTSの上品な甘さも持ち味のすっぱさも楽しめちゃう欲張りミックスです!

 

伊織
伊織
甘みを足してあげることで、酸味が引き立つという特性を生かして甘いフルーツ系のミスタージュース、
パッションフルーツの甘みが特徴のDOZAJのパッションフルーツを採用。
DOZAJのパッションフルーツはBTSのパッションフルーツの香りが若干フレッシュすぎるところがあるから、
果実感を出すためにも入れてるところはあるかな。
そして、香りに立体感を持たせるために少量のレモンをプラス。
豊かな甘みと、キック感はないけど舌にきゅっとくるような酸味のバランスが絶妙なBTSを目指しました!

ギャンギャンにすっぱくすることもできますが、
そうしてしまっても甘みをしっかりプラスしているのですっぱいだけじゃない、
物足りなさのないミックスになってます!

 

 

焦らずじっくり。まずは甘みを追いかけて。

伊織
伊織
ミントに近いところになるんやけど、まずは絶対に焦らないこと。
立ち上げの時点でBTSの強い酸味を感じるような状態だと、甘みの部分が死んでしまいやすくなっちゃう。
できるだけ最初の方はロングトーンでやさしくやさしく吸ってあげて結構煙が出てきたな、
甘みが上がってきたなってなってきたらもっとぐーっと空気を送り込んでいくのがポイント。

のどにギャンッって引っかかってくる感覚が前に出てきたらアウト。
もっともっと優しめにしてあげる。本当にゆったりゆったりで。
酸味も甘みも楽しみたいのであれば、個人的にはゆっくり時間をかけて
火をいれてあげる方がおいしいって感じてもらえると思う。
華やかでフレッシュだけど、しっかり甘みが舌に残ってくれる感じが出てくるから焦らずそれを探してほしい。

 

ひぃ…

結構難しいこというなぁ…

案の定私はなかなかこの感覚がつかめずにいるわけですが…

BTSは、焦らず初めの立ち上げ時の吸い上げの加減が大切。

これは、今回の夏期講習で本当に繰り返し伝えてくれたことでした。

 

伊織
伊織
舌に鮮やかな黄色みと酸味が程よく乗ってきたなと思ったところで、
すっぱく吸うか、甘く吸い続けるかを選んでほしいんやけど、

甘く吸い続けるならここで温度をさげてあげると甘い状態を維持できる。

すっぱく吸うなら、フタをちょっとだけ開けて吸っていると10分くらいですっぱくなってきてくれる。
それでも、温度をぐっとあげてしまうとせっかくの風味や香りが死んでしまうので
やっぱり時間をかけてじっくり温度を上げるってところは忘れずにいてほしいな。

 

 

鼻腔で調節する大切さ

伊織
伊織
今回もそうやけど、シーシャを調節していくときに「香り」の部分も気にしてほしくて。

香りをしっかり追うことができると、「焦げ始めてるから一旦空気を送ってあげよう」とか
温度管理とか味の変化にさらに敏感になれるから積極的に鼻でも風味を感じていってほしいかな

 

鼻でシーシャを感じる。

みなさんは意識されたことはありますかね?

第二回のりんちゃんとの夏期講習でも似たような話になったのですが…

りん
りん
伊織さんとシーシャの味ってどこで感じてるんだろうって話になったときに、
鼻をつまんでシーシャを吸ってみたんですよ。
そしたら、味しないんですよ!
甘みの部分は結構舌で感じることが出来るんですけど、
けっこうほかの繊細な部分って言うのは鼻でも感じてるんだなって。

これが確かに鼻をつまんでシーシャを吸うと味がしないんですよ。

みなさんもぜひ試してみてほしいんですけど、

じゃあもっとよく鼻を使ってシーシャを楽しもうと思ったらどんなところを意識すれば良いのでしょう?

伊織
伊織
吐き出すときに、鼻腔っていうのかな鼻の奥の方を開いてあげる感じかなぁ。

もっとわかりやすく、極端に行くなら口を閉じて鼻から吹く。
そしたら絶対わかる部分っていうのがあるから試してみて!
慣れてきたらどんどん吐き出した時の香りって言う部分に敏感になれるはずだし、
もっとシーシャを楽しめるようになるはず。

 

 

すぐにかちあげる人が炊いてみた

ポイントを教えてもらったところで、私も早速挑戦。

結論から先に言いますと、「敗北」これ以上でも以下でもないです。敗北です。

炊いている間、終始渋い顔してました…

やっぱりとにかく初動からすっぱくなっちゃうんですよね。かちあげです。

ほんとにじっくりじっくりと立ち上げるのが難しくて、

最終的に見本ボトルに近づけることはできませんでした…

とにかく焦らない。これが本当むずかしいんですよ…

何が悔しいって伊織ちゃんにテイスティングしてもらったらおいしくなって帰ってくるんですよね!!!

なんなんですかね!!さすがですよね!!本当…完全敗北かましました…

 

伊織
伊織
自分が吸うと温度上がりがちだなって感じるなら、
蓋をあけっぱなしで調節してしまうのもいいかもしれないよね。
でもそうすると、フタを開けると温度の伝わり方が中途半端になって
味がまた変わってしまうからそこだけは気を付けるポイントかな。
開け閉めしすぎるのもだめだよ。

 

炭を触りすぎない

あと指摘されたのは、炭を触るタイミング。

つい味がおかしいと思うと炭を触ってしまいがちだったのですが、

それもだめだそうで…

 

伊織
伊織
フレーバーにとって一番快適なのは温度が一定であること。
炭の位置を動かすことで、フレーバーに対して激しく温度が変わってしまうことになるから、
立ち上げの時も「しっかり味してきたな」「煙も出てきたな」ってなるまで触っちゃダメ!

 

ずっと、炭の位置を!という意識があったのでこれは衝撃でしたね…

いろいろな要因が重なって無事に敗北となりました…

 

 

まとめ

今回は、シーシャ夏期講習最終回「BTS編」をお届けさせていただきました!

最後の最後で敗北に終わったのですが、BTSは大好きなので絶対リベンジしたいと思ってます。

炭を触りすぎない、焦って立ち上げない。そして、鼻で香りも追いかけてみる。

胸に刻みます….

甘くてすっぱいBTSみなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね!