シーシャ屋さんのダブルアップルを作りたい。【480cafe】
みなさんこんにちは!
シーシャライフ満喫されてますか?
ASLAJ web担当のmです!
最近なにやら480cefeではたいきくんのダブルアップルがおいしいと話題になってるとか聞きつけまして。
そんなの!取材するしかないじゃない!
ということで、今回は!480cafeのたいきくんにダブルアップルの炊き方を教わってきました!
普段のおうちシーシャに役立つ知識は盛りだくさんなので、ぜひ!シーシャを片手にご一読ください!
材料
・ソラリスボウル
・HMS(ヒートマネジメントシステム)
・アルファーヘル ダブルアップル
盛り方
それでは、まず初めにボウルにフレーバーを盛っていきます!
今回はソラリスボウルにフレーバーを盛っていくのですが、
いつもより少量ずつボウルにフレーバーを盛っていくたいきくん。
たいきくん「今回の炊き方では、たくさんフレーバーをボウルに盛りたいから、
フレーバーを塊というよりいつもよりパラパラと詰むように盛っていくよ。
こうした方が、いつもより均等にかつ立体的にたくさん盛れる。
だから、熱もきれいにフレーバに通りやすいかな。」
▲ 指先のフレーバーがいつもの盛るフレーバーのイメージ。奥のフレーバーのように葉っぱをパラパラとボウルに盛る。
たいき「このとき、指や手をつかってあげるとフレーバーを崩したり広げたりしやすい。」
いつもなるべくふわっと盛れるように気を付けてはいたけど、
パラパラと細かく盛ったことはなかったかも…
というわけで私も実践。
個人的にやりやすかったのは、ピンセットじゃなくてポーカーをつかって盛る方法。
フレーバーを入れている容器の中でポーカーを使ってうまくフレーバーを分離させて、
容器から直接パラパラとボウルにフレーバーを入れていきます。
たいき「慣れないうちは、ピンセットでフレーバーをつぶしてしまうことがあるから、
ポーカーやつまようじで盛るのもおすすめ。
普段、フレーバーを箱に入れたままの人も一度容器に入れてからやるとやりやすいよ。」
▲左が担当mが盛ったもの右がたいきくんが盛ったもの
そんなこんなでフレーバーを盛ってみたのがこれ。
私が盛ったものは立体感はそこそこですが、どことなく隙間が多い…?
たいきくんが盛ったものはバランスよく盛れてますよね。
手直しする際も、表面を下手に触ってしまうとせっかくふんわり盛ったものが
ぺったりしてしまうので、一度器に戻してから一から盛りなおし。
ちなみに今回の敗因の一つとして、たまたまフレーバーの葉っぱが
大きいものが多かったからというのもあったようで、
そんな時は葉っぱを切ったり広げたり工夫が必要なようです。
また、
ボウルの壁からフレーバーをすこし離して盛るのも大切だそうで、
ボウルのフチから伝わる熱がフレーバーに強く当たって
フレーバーがすぐに死んでしまわないように対策できるみたいです。
確かにソラリスボウルはフチが厚い分、
炭の位置がボウルのフチにかかるように置くことになることが多いですもんね。
POINT・フレーバーはパラパラと細かく詰むように盛る
・指や手、つまようじやポーカーを使うと盛りやすい!
・ボウルのフチからフレーバーを少し離して盛る
アルミを張る
▲大体、アルミホイルの裏面に分厚さの数値が書かれてます。大体10~12が多い気がしてます。
ちゃちゃっとたいき君がフレーバーを盛りなおしてくれたところで、
ボウルにアルミを張っていきます。
この時、使うアルミホイルは「20μ(マイクロ)」のもの。
これがなかなか売ってないんですよね…
そして今回もアルミを半分に折ってかぶせていくのですが、
アルミがどれくらいボウルに被っているかでもボウルにどれくらい熱が通りやすくなるかが変わってきます。
後でどれくらいボウルに熱が通っているかを確かめるためにも、
大体画像位までがベスト。しっかりだけど、下が若干見えているくらいですかね。
ソラリスはくびれが小さいので非常に張りにくいですが、がんばってピンと張っていきましょう!
▲机のフチをうまいこと使ってアルミをひっぱりながら張っていきましょう
穴あけ
アルミが貼れたら次は穴あけ!
今回はたいきくんがおすすめの開け方をお伝えしますね。
まずは上下左右、フチから1mmくらい離れたところに一つずつ穴を開けます。
そして、ボウルのちょうど真ん中にこれから開けていく穴の中心となる穴を開けます。
そしたら、先ほど開けたフチの穴から中央に開けた穴に向かって3つ穴を開けていきます。
これを残りの3つの部分でも行います。
穴で十字が描けたら、十字の線と線の間からまた中央に向けて3つ穴を開けます。
こちらも、ぐるりと一周開けていきます。
さらにさっきあけた穴の間に2つ中心に向かって穴を開けていって完成です。
私もチャレンジしてみたのですが…
▲左が担当者m。右がたいき君が開けたもの。
それはそれはまぁ難しくてですね。
だんだんと中心がずれていってしまうんですよね…
今これを書いている今でもアチャー…ってお気持ち。
コツとしては、穴を開けるときに指でしっかり針を支えてあげること。
こうすることで穴の大きさを意識しながら、かつ思ったところに穴があけやすくなるんだとか。
あとはボウルを持ち上げて穴を開けない。台や机に置いて、真上から見て開けること。
安定感が全然違いますし、不思議と机の上に置いていた方が全体を見やすい気がします。
わたし今までめっちゃ持ち上げて開けてましたね。
さらに言うと、マメにアルミを張りなおすのも大切。
分厚いアルミを使っているので張りなおしても、全然アルミが破けないので
少しでもたゆんできたなと思ったら、毎回気になるところを張りなおしましょう。
これだけで穴のあけやすさが倍くらい変わります。
それを踏まえて開けなおしたのがこちら。
段違いの出来ですね。みなさんに見せられる穴があけられてよかったです。
POINT・穴を開けるときは針を指で支えてあげる
・ボウルを机に置いた状態で真上から見て穴を開ける
・マメにアルミを張りなおす
立ち上げる
炭が焼けたら皆さんお待ちかねの立ち上げタイム!
今回使うHMSはなんと…
ASLAJ新規投入(予定)のHMS!
最近、480cafeでよく見るなぁと思っていたこのHMS。
2022年5月21日現在ASLAJではお取り扱いがないのですが、近日中にもしかしたら…!って吉村オーナーが言ってました。
このソラリスボウルとこの謎のHMSを使用して、立ち上げていきます!
立ち上げに使う炭はキューブが4つ。
5分蒸らして立ち上げる方法もありますが、今回は待たずに立ち上げます。
▲上にアルミで作った板のフタを置いて立ち上げます。
たいき「ソラリスにフレーバーを盛るときに、穴をふさいで盛らんかったと思うんやけど、
今回は立ち上げの時に底のほうのフレーバーに熱を入れて乾かしてしまってフレーバーを落ちないようにするイメージの
熱の通し方をします。」
シーシャを片付けるときにボウルについている乾いたフレーバーのイメージですね。
たいき「まだ下の方のフレーバーに熱が通っていない状態で
ガッと吸ってしまうとフレーバーがボトルに落ちてしまいやすいので、
はじめはやさしくトロトロ。丁寧に吸っていく。でも肺活量はマックスで。」
本当にはじめはトロトロ、ふつふつって感じで長く吸っていきました。
するとなんだか煙があったかくなってくるんです。これは面白い。
たいき「煙がのどにつらくなってきたら(キック感とか味とか)逆に熱量がオーバーしてしまってるから
いつも見たいに吸っても大丈夫。
味が甘くなってきたらフタにしているアルミを取って、
無理のない範囲でボウルの下の方に熱を入れてあげるイメージでまた丁寧に吸ってあげる。
表現がむずかしいなぁ(笑)
吸ってて「味変わったな」ってわかったらそれでいいんやけど…
わからんかったら、甘くなってたらOK、臭くなってたら間違ってるって感じでいいかな。」
たいき「それとここで、立ち上げてる時にマメにボウルの下の方を触って暖かくなってるか見てあげてほしい。
ここでいいかんじに暖かくなってたら、炭の位置を45度ずつ動かして、また吸う。
このとき、炭はHMSの壁に当ててあげておいてほしい。そうしたらうまくボウルに熱が入るから。」
この時点でわたしの方の台では、立ち上げからしばらく甘かったものが
なんだかさわやかな味に変わりました。
たいき「それがリコリス。
リコリスを楽しみたいなら炭を回しながら調節。
アニス・甘みを楽しみたいならフタを閉めたり熱をしっかり入れてあげると甘みをしっかり楽しんでもらえるかなって。」
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は480cafeのたいきくんにダブルアップルのおいしい炊き方をおそわりました!
今回の炊き方だと、ダブルアップルのしつこい部分などがだいぶマイルドで吸いやすく感じました。
立ち上げの時点でのボウルに熱が伝えていく工程が本当に面白いHMSでしたね…
登場したHMSは現在まだお取り扱いがございませんが、近日中にTwitterなどで続報をお伝えできればと思います。
また、たいき君のダブルアップルは480cafeでも、もちろん吸うことが出来ますので、
ぜひ、480cafeの方にも足を運んでみてくださいね!