シーシャもその一つやと思ってて。

M 「シーシャってコミュニケションツールって言われる側面があるけど、
そういう力が本当にあるよね」

たいき 「あるねぇ。
シーシャ吸ってるっていうのが一つの趣味にはなるとは思う。

まあ例えばバイク好きな人がいたら
『じゃああなた乗ってるバイクなんですか』
『僕これ乗ってますわ』
『めっちゃかっこいいですね』
『僕もそれに乗ってたんですよ』
『じゃあ今度ツーリングに行きませんか?』

とかっていう話にもなると思うし、
ご飯が好きな人がいたら
『ここのご飯めっちゃおいしくて』
『ちょっと気になるところあるから良かったら行きませんか』
にもなるやろし『行ってみてください』にもなると思う。
シーシャもその一つやと思ってて。
同じ趣味があるからこそ、もう一個その中で何か趣味が見つけられると。
このもう一つの趣味とシーシャを兼ね合わせれば.
もっとシーシャを知ってくれる人が増えると。

例えばキャンプもシーシャも好きな人が仲良くなって
一緒にキャンプシーシャをしに行きました。
そしたらその人が、
『いや僕釣りもするんですよ、
釣った魚キャンプで焼いて食べるのがめっちゃおいしくて』
『なるほどじゃあそれもやりましょう!』
ってなったらそこで趣味が三つになるし。
どんどんその人自身の趣味が増えていくし。

人生の中で今これができひん、
例えばコロナやからご飯行かれへん。
じゃあ何か新しい趣味を見つけよう。
で、シーシャされてる人もいると思うし、
逆に言ったらシーシャちょっと飽きてきたからなんか
新しい趣味とシーシャ混ぜたいなとか
ここでシーシャ吸ったら最高やんな、
みたいなところを見つけに行くっていうのも一つだと思う。

だからこそ別にスタッフとお客様だけが仲良くなる訳じゃなくて、
お客様同士でも仲良くなるし、そのためには話しやすい環境っていうのは必要だと思う。

だからうちはスタッフ同士でも仲いいし、お客様とも仲良くっていうかは
シーシャについていっぱいハマっていくことによってその人を知れるし、
その人の好きなシーシャを作るってなったら
俺たちのシーシャをつくるモチベーションにも変わるから
やっぱりそこはすごい大事にしてるかな。」

M 「シーシャで繋がる輪やね。
確かにここで私もスタッフの方とも常連さんの方とかとも仲良くなって遊園地に行ったりとかもしたし。
生活にとっての潤滑油じゃないけど、コミュニケションツールとして本当優秀。」

たいき「でも、シーシャをコミュニケションツールとして使いたくない人もいるから、
使いたくない人は使いたくない人でその人がシーシャを楽しむっていうところに注力というか。
遊びに来てもらうっていうのが大事だし」

M 「その人のペースじゃないけど、その人のシーシャの楽しみ方を尊重できるやりかたも必要と。」

たいき 「そうそう」

 

後編へ続く…