みんなでよく遊んだゲームみたいな

M 「じゃあ、これは個人的にいろんなひとに聞いてるんやけど、
最初に吸ったフレーバーって覚えてる?」

たいき 「うわぁ…なんやったかな、フルーツやったのはの覚えてるんよ。
俺といとことオーナーで3台あって、
マンゴーか…グレープかブルーベリーと、レモンやったかな…
俺がグレープで。
確か単品やったはず。」

M 「それでクラってしまったと。
おいしかったけどクラってしまうっていうのはつらいところ…」

たいき「おいしかったよ!おいしかったけど、
トイレで「うわぁしんど…」ってなったこともある。
逆に言えばそこも自分の人生の中で経験してるからこそ、
ちょっと店の話には戻るんだけど、
やっぱり頭痛くなる理由がわからなかったら、
シーシャって怖くなっちゃう。
ちょっと億劫になっちゃうと思うっていうところもあるから。
うちはスタッフ兼用やけどラムネやったりとかお冷もそうだし、
あとは酸素ボンベも置いてる。
っていうのはそこに直結するっていうか。

やっぱり頭痛くなったり気持ち悪かったら
もう行きたくないなってほしくないし、
そこに対して俺たちができるアプローチとしてできるところを
考えて置いてるっていうのは
そういうところにもなってくるかなとは思う。」

M 「それじゃあ、今まで吸ってきて好きなフレーバーとか
思い入れのあるフレーバーは?」

たいき 「好きなフレーバーは時期によったり
時代によって違ったりするけど、
思い入れのあるフレーバーは2個あって、
フマリのレモンミントと
あとゴールデンラヤリナのBTSで
これがずっと家にあったっていうのがあるんだけど
オーナーが両方めっちゃ好きだったって言うのもそうやし、
レモンミントはいとこも好きでよく吸わせてもらってて。

レモンミントはもう気が付けば。
『シーシャは昔はダブルアップかレモンミントやったらしいで。
練習するやったらレモンミントおすすめやで』
みたいなことを聞いてよく吸ってたかな。

BTSに関してはオーナーと
『こんなフレーバー買ってきたで、匂いかいでみてや…』
『いやすっぱ!!ちょっと炊いてみてや』みたいなやり取りがあって。
その時は、カラーボウルの直火でやったのよ。
もう吸った時にむせるくらい…すっぱくて。
それを三人で吸いながらその中で、
『待ってこれ酸っぱいけどちょっと今吸って…
酸っぱいけど後にめっちゃ甘ない…?』
ってなって。
このBTSってめっちゃ酸っぱいんだけど
酸っぱさの後にめちゃくちゃ甘みが出るっていうのをそこで知って。
だからそこが結構思い入れとしては強いかな。
いとことオーナーと三人でシーシャを家で囲った中でも
結構代表的に覚えてるシーシャやったかなっていうのはあるかな。」

M 「みんなでよく遊んだゲームみたいな?」

たいき 「そうそうそうそうそう
そっからもうオーナーがBTSに一時期めちゃくちゃはまったから、
今日もBTS?みたいな(笑)」

M 「いいなぁ…
友達と遊んできたゲームとかってまだ覚えたりするもんなぁ…
ほかにシーシャでの思い出とかはある?」


たいき 「大学二年生の時に下宿をしてたんやけど。
そこにシーシャを持っていったのよね。
やっぱり大学二年の時とかって
まだそんなにシーシャが流行ってる時期ではなかったし、
家にシーシャがあるっていうのでなんかみんなも『何これ』みたいな。

俺自身が元々アカペラサークルやったから
たばこ自体にあんまり良いイメージがなくて。
それで友達が家に来た時に
『ちょっとシーシャ吸おうぜ!俺ん家あるから!』みたいな感じで吸って。
それで仲いい友達は結構シーシャを好きになってくれたりとかして。

ある日その子とその友達と近くの居酒屋で飲んでて、
『このあとどうする?そろそろ解散する?』
みたいな。でももうちょい遊びたいよなあって話をしてる時に、
そのほんまに何か今のおうちシーシャのネタの一言じゃないけど
『俺んちくる?シーシャあるで』
って言ったらその子たちがめっちゃ興味持ってくれて。
それで家に来てシーシャ作ってる間に
パッと見たらさらに友達の友達みたいなのが増えてて。
8人でシーシャ回すみたいな(笑)

調節とかみんなの前でして、シーシャ屋さんごっこみたいな。
それでみんな興味持ってくれて、下宿先にシーシャ持ってってよかったなって。」

M 「青春してるなぁ(笑)
いいなぁ、さっきの話じゃないけど『うちにプレステあるぜみたいな(笑)』」