シーシャに正解はない。

M 「じゃあ次は、
たいちゃんが感じるシーシャの魅力とか好きなところとか。
あらためて聞いてみようかな。」

たいき 「これは結構店の中で話してても思うことやけど、
ずっと言ってるようにシーシャに正解はないってところ。
正解がないからこそどう楽しむかはその人次第だと思うけど、
その中でじゃあミックスをしますってなった時に、
僕自身の知ってる方法としては三種類のミックスの仕方があって
それをどう使い分けるかもそうだし、
人によって好き嫌いが全く一緒な人っておらへんと思うから、
だからこそ、この人が作るシーシャはここがおいしいよとか。

それこそ伊織やったらフローラルがめちゃくちゃ華やかに出るからおいしい。
ジョーさんはめちゃくちゃ甘いシーシャを出してくれる。
俺はミントがおいしいって言ってもらえたりするし、
その中でも色んなものをお店で出すんだけど
じゃあフローラルとミントを混ぜたらどうなるとかもそうだし
甘いのとミントを混ぜたらどうなるかもそうだし。
そこの中でシーシャの組み合わせは無限大だし、

これはオーナーも同じことを言ってたんやけど
例えば480Cafeでこのフレーバーを吸いました。
『めちゃくちゃおいしい。これ家でやりたい。どうやって作ったんですか』
って聞いて
『これこうしてこうしたら大体こんな感じになるよ。』
『分かりました!じゃあ買います!』
買うやん。そしたら、そっから店出た瞬間にどうなるかって言うと、
ちっちゃい時ゲームのカセット買ってもらった時と同じ状態。
早く帰って吸いたいみたいな気持ちになる。

だからほんまに大人だからこそできる子供の時の
あのウキウキわくわくがシーシャにはあると思うし、
だからこそやっぱりシーシャが好きな人って多いと思うし。

じゃあそれはシーシャのフレーバーだけなのかって言ったらそうじゃなくて、
ボトルもそうだしボウルもそうだし、
HMSもそうだしっていうのがあるからちょっと昔に戻れるという。

そこはシーシャの魅力かな」

M 「ミックスしても楽しいけど単品で極めるのもそれはそれで楽しいし。」


たいき 「そう、ほんまになんか、
同世代の男の子やったら分かるかもしれないけど、ポケモンに近い。
このポケモンがめちゃめちゃ好きだから技パターンこう変えるし、
みんなこうやってやると強いって言ってるけどでも俺はこれで行くもそうやし。
じゃあ私この子かわいいからこの子めちゃくちゃ強くしたい。
いや俺はもう全体的に強くして、
もうどんな対戦相手でもある程度倒せるようにしたいっていうのも
人によって違うからな。

モンスターボールで捕まえるのか
スーパボールかも小学生からしたら違う訳よ。
戦いの中でアタッカーとかディフェンダーとかを使うのかもちゃうし
オボンの実を持たすのかカゴの実を持たすのかっていうのでも違うやん。
だからこそポケモンも結構近いとは思う。
ポケモンの名前も人によって違うし。

その自分がレベルアップするのをシーシャは実際に肌で感じられるし、
それを人に見てもらうことによって『おいしい』って言ってもらうと
もっと作りたくなってもっともっと作ったら
ちょっとちょっともっと言ってや!!みたいになるから(笑)
そこがシーシャ楽しいんかなとは思うな。

その中で自分のまだまだ知らへん世界があったりとか。
ポケモンもそうやん。
ルビサファが世代やって、じゃあダイパのポケモン分かるか。
だからダイパのポケモンに会えますよっていうところが
新フレーバーやし新ボトルやし。
それを実際に吸えるのが試煙会やったりとか、展示会やったりする。

いやあのポケモン強いんかな、
なんか俺的にはあんまりキャラデザが好きじゃないとか
あいつあんな感じでめっちゃ強い言われてるけど、
実際蓋開けたらこっちの方が強い子とか。
まだ日本に入ってきて間もない文化やからこそ、
今が楽しいんじゃないかな。

お酒とかもある程度さ、もう本出ててさ。
これの通りにやったらうまくできますみたいな本があるやんか
だからゆくゆく先、そういうミックスのレシピ本とか出るかもしれないし。
そういうまだ未開拓やからこそ楽しめるっていうのは強いかな」